Photo by Souta Kasahara
吉田 萌
1999年福岡県生まれ。武蔵野美術大学卒業。他者との関わりの中で新たな身体のかたちや環境との相関を模索する。作・演出した作品に、自らの身体をメディウム化する人びと(俳優やセラピスト、美術モデル、トレーニー、ダンサー)の記録とその実践『壁あるいは石、平たいメディウム』(2020/2024)、個人が身体の中に抱え込む記憶を他者との交換作業によって環境化していくことについて探った『スティルライフ』(2022)、喪失と想像力の二地点を巡る身体を<ヴァカンス的身体>と仮定し、あらゆる距離と接続するための身体を目指した『ヴァカンス』(2024)がある。俳優としては関田育子、マレビトの会等に参加。
パフォーマンス
2020
『壁あるいは石、平たいメディウム』hira-kodaira,東京都
2022
『スティルライフ』 武蔵野美術大学 旧ガラス工房,東京都
2024
『壁あるいは石、平たいメディウム(2024)』元映画館,東京都
『ヴァカンス』KOGANEI ART SPOT,東京都
『ヴァカンス』竹野B&G海洋センター,豊岡演劇祭フリンジ,兵庫県
レジデンス
2024
『ヴァカンス』上演に向けたリサーチ・プロジェクト,城崎国際アートセンター 2024年度 アーティスト・イン・レジデンス プログラム,兵庫県
ワークショップ
2024
「ないものの話をしながら土をこねる」城崎国際アートセンター,兵庫県
掲載
2024
吉田萌『ヴァカンス』上演に向けたリサーチ・プロジェクト内「ないものの話をしながら土をこねる」ふりかえり会 前編
吉田萌『ヴァカンス』上演に向けたリサーチ・プロジェクト内「ないものの話をしながら土をこねる」ふりかえり会 後編
出演
2021
マレビトの会『グッドモーニング』城崎国際アートセンター,兵庫県
我妻直弥『田圃』立教大学新座キャンパス ロフト1,東京都
2022
関田育子『霊雨』イズモギャラリー,東京都
三枚組絵シリーズ『田圃』SCOOL,東京都
2023
関田育子『micro wave』KAAT 神奈川芸術劇場 大スタジオ,神奈川短編演劇アワード2023(大賞・観客賞受賞),神奈川県
三枚組絵シリーズ『洋間たち』元映画館,東京都
そこからなにがみえる『川の流れにまで至る、三行の薄いしるべを引く』(監督:遠藤幹大・草野なつか),SCOOL,東京都
関田育子『雁渡』シアターグリーン BASE THEATER,東京都
『on a docs 波止場で』SCOOL,東京都
2024
マレビトの会『広島を上演する』内「しるしのない窓へ」(監督:三間旭浩),全国上映
Nanori『Nanori1』SCOOL,東京都
バストリオ『新しい野良犬/ニューストリートドッグ』水性,東京都